データを紐解き分析し、可視化する

 

 人の意志決定を支援する

蓄積されたデータを紐解き分析・可視化し、組織内のより多くの人が
データに基づく意志決定をおこなえる体制構築を支援します。
会計支援サービスと組み合わせたコンサルティングにも対応致します。

工程例:小売店様向け分析ダッシュボードの作成

 ソリューション構築のための基礎固め

1. 課題の確認

お問い合わせをいただきましたら、お打ち合わせの場を設定させていただきます。
お打ち合わせを通じ、ビジネスの基礎情報と課題意識について認識を合わせていきます。
(例:大量のSKU(在庫管理単位)がある中から売れ筋の商品特徴をいち早く知らせ、適正な仕入れをおこないたい)


2. データの確認

Tableau などのデータ可視化・BI ツールを利用し、既にお持ちのデータの基礎分析をさせていただきます。
(※ケースに応じ、利用ツールは変わることがあります)


3. 現場の観察

差し支えなければ、データの発生する現場に滞在する機会をいただきます。
現場の観察を通じて、基礎分析から得られた仮説を検討したり、ソリューション要件定義のヒントを得ます。
(例:現場観察により、現場の商品陳列や消費者購買行動、データ処理オペレーション等に関する気づきがあったとします)

 ソリューション構築 4. ソリューションの定義

課題・要求のヒアリング結果や基礎分析結果、現場観察結果から、観察対象の指標を作成し、組織内のより多くの人がデータと情報に基づくアクションをとれるようにするためのソリューションの要件を定義いたします。

例えば、POS データベースに接続し、リアルタイムで各種情報や指標を整理して表示するダッシュボードを管理者向けに企画します。さらに、例えばヒアリングや現場観察により「PCの利用に大きな制限がある」ことがわかっている場合、タブレット端末利用や、IoT 機器によりアラートのみをサインでお知らせするなど、現場向けソリューション単純化まで必要に応じて検討をおこなうこともございます。ケースに応じて最もスムーズに運用・メンテナンス・アップデートを持続的におこなえる、あらゆる立場の人を支援するためのソリューションを選択・考案いたします。
(※システム開発を要するケースでは、協力会社に開発を委託することがございます)

 ソリューション配備 5. 分析内製化の準備

例えば、BI ツールによる分析ダッシュボード作成をソリューションとしておこなうケースでは、社内に分析スキルを持つ人材を育成することで、ビジネスの経験と専門知識を持った人材による「納得のダッシュボード」を外注よりも素早く作り上げ、具体的アクションにつなげることができます。分析の内製化を進めるために、ソリューション作成の一部をお客様担当者と共同でこなし、作業を通じてノウハウをお伝えしていくことができます。もちろん、ソリューション構築はこちらで実施し、ソリューション完成後の集中トレーニングによる対応も可能です。業務スタイルに応じ、ご相談ください。


6. ソリューションの配備と運用

ソリューション構築後、レビューと試験運用を経て、そのソリューションを配備します。
配備後も、ソリューションのメンテナンスと更新に関する方針に基づき、適宜ソリューションを見直します。

人のタスクを自動化する

ディープラーニングや機械学習技術の発展と普及により、これまで人が専ら対応してきた、入力情報が「曖昧さ」を包含するタスクの多くが自動化できるようになっています。それら技術は時に AI と呼ばれますが、その本質は「タスク自動化」です。
何を自動化することが業務の効率化につながるか、あるいは既存プロダクトに新しい価値を付加できるか、関連分野の技術動向を整理した上でご提案し、ソリューションとしての組み込みを支援します。

ヒアリングと基礎分析の結果、AI と呼ばれる技術の導入でなく一般的なシステム開発による「自動化」をご提案することもございますし、TensorFlow によるディープラーニングなど、新しい技術をふんだんに活用する「自動化」プログラム設計をご提案することもございます。

まずはお問い合わせフォームよりご相談ください。

学びの意欲を刺激する


弊社では、データ分析に関連する技術習得や、異業種の人々が互いに交流し知見を交換するためのコミュニティ「ソレイユデータ道場」の運営も行っています。
定期的にデータ分析教育講座や初学者向けプログラミング講座を開講しているほか、各種技術系の勉強会やデータサイエンスとビジネスをテーマにしたイベントを開催。AI・IoT・データサイエンスへの理解をインタラクティブに深めることができるe-learningシステム「
 Learnavi 」も併せてご活用ください。

また、個別に企業・団体様向けに、有料講座の内容を一部カスタマイズしてご提供することも可能です。詳しくは「 AI人材育成サービス 」のページをご覧ください。

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