IoT導入支援サービス
まずはスモールスタートで始めよう
IoT導入に着手する場合、いきなり大掛かりな投資を行うよりも、RaspberryPiやSORACOMなど比較的廉価なIoTデバイスやサービスを活用し、スモールスタートで実証実験を行い、その実行可能性を検証することがファーストステップです。
弊社では、貴社の課題に応じ、センサーやIoTデバイスの選定から、データを収集・蓄積するクラウド構築、管理用ダッシュボードの作成までの企画開発・コンサルティング、導入後の社内ご担当者様のトレーニングまでをワンストップでご支援します。
IoT導入をご検討の方は、お問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせください。
また、IoTシステムで収集・蓄積したデータの分析・活用フェーズについても、弊社のデータ分析サービスでご支援させていただきます。こちらも併せてご活用ください。
どのような活用場面が想定されるか
目的 | 内容 |
機械・設備の稼働状況確認 | 製造業の現場で、機械や設備の稼働データ収集し、生産計画などの最適化に活用します。 |
機械・設備の遠隔監視 | 人が行くのが困難な遠隔地や高所に設置した機械・設備の状態を監視し、異常が発生した場合にアラートを発信します。 |
機械・設備の最適制御 | 現在人が行っている機械のオペレーションを、自動制御するようにします。 |
自社製品・サービス開発のためのデータ収集 | 自社製品に組み込み、ユーザーがどのような使い方をしているか情報収集し、製品の機能向上や改善に活用します。 |
IoT導入の流れ
導入前 | ●課題抽出・導入目的の明確化 ●IoTシステムの企画・設計 |
導入 | ●現場への設置・試験運用 ●結果のレビュー ●現場での実運用開始 |
サポート | ●IoT担当者のトレーニング |
導入時の注意点
タスクの性質によって難易度やコストも異なります。「IoTシステムの企画・設計」の段階で、以下のようなことを事前に検討します。
どれくらいの頻度でデータを収集するのか |
データを1秒に一回収集するのか、10分に一回なのかで蓄積するデータ量も大幅に異なり、クラウド費用などの年間ランニングコストが大幅に変わります。 |
どれくらいのレイテンシー(遅延)が許容されるか |
たとえば、異常が発生した場合にすぐにアラートを発信する必要がある場合など、レイテンシーの許容度に応じてシステムの設計が変わります。 |
データをクラウドで管理するのか、エッジで処理するのか |
社内のデータをクラウドにアップできない場合やレイテンシーが許されない場合など、エッジ側で処理することを検討します。 |
どれくらいのスケーラビリティが必要か |
使用するユーザー数が将来的に何名規模を想定するかにより、クラウドの構成も変わります。 |
これらの点を十分に検討せずにスタートしてしまうと、後で追加コストが生じるリスクもありますので、弊社で綿密にコンサルティングさせていただきます。
弊社が主に使用するサービス
デバイス
・RaspberryPi
・Arduino
通信
・SORACOM Air
クラウドインフラ
・GCP(Google Cloud Platform)
・GAS(Google Apps Script)