2024.10.31

2024 D&I Report

一人ひとりが自身の価値と貢献できる力を感じられる職場環境を構築する継続的なコミットメントの一環として、2024年度(2023年9月~2024年8月)にeftaxが実施したDiversity and Inclusionの実現に繋がる取り組みをご紹介します。

インターンシッププログラム

JICA協力インターンシッププログラム

eftaxでは今年、計12名のJICAの学生インターンを迎え、社内プロジェクトのマーケティング業務に尽力いただきました。また10月にはJICA Networking Fair in Autumn 2024にも参加し、新たな人材との出会いの場を設けました。世界中の若手人材が実務経験を通じて貴重なスキルと知識を習得するだけでなく、国際的なリーダーシップを身につけることを期待しています。

eftaxの労働力は多様性に富んでおり、これまでにもあらゆる性別、国籍、文化的背景の従業員が在籍してきました。今回のインターンシッププログラムを通じて、新たな視点と革新的なアイデアを得ることができました。これからも、多彩な才能を大切にする包括的な企業文化を推進していきます。

JICA Fair
2024年10月4日に開催された「JICA Networking Fair Autumn 2024」に参加した(写真左から)eftax 代表取締役 中井 友昭、海外展開事業部 オマラ ゲハード、データ分析事業部 モアド ブアッティ。

事業

HaloDish

HaloDishはムスリムフレンドリーな社会を支援する包括的なサービスとして、昨年立ち上げたウェブアプリケーションに加え、今年iOSおよびAndroid向けのモバイルアプリケーションを発表しました。使いやすさの向上と新機能追加により、これまで以上に幅広いニーズに応えられるようになりました。さらに、3月にはオンラインストアHaloDish Shopもオープン。ハラール食品をはじめとして、日本のムスリムコミュニティの生活がより豊かになるような商品を取り扱っています。

eftaxでは、あらゆる国籍や宗教の人々が快適に暮らせるサービスを提供することが、企業の社会的責任の柱であるという考えのもと、サービスのさらなる充実化に努めていきます。

SUGEE Housing

SUGEE Housingは、日本で家探しをする外国人居住者に物件のご紹介から契約、居住マナーのレクチャーまで包括的にサポートする不動産サービスです。日本は居住地として人気が高い一方で、言語や文化の違いが住まい探しの障壁となってしまっていることも事実です。SUGEE Housingでは英語をはじめとした多言語対応により、スムーズな住まい探しをサポートしています。

不動産の専門知識と国際的なチームとの協働経験をかけ合わせ、日本での暮らしを望むすべての人々に、快適な居住環境を提供することを目指します。

SUGEE Housing 日本企業担当者様向けページ:

https://housing.sugee.jp/corporate-support/

eftaxのこれから

eftaxでは、Diversity and Inclusionの実現のための取り組みを継続する中で、これまでの成果を称えると同時に、今後取り組むべき課題があることも認識しています。私たちは、社内外を問わず広いコミュニティにおいてこれらの理念のもと、革新と包括性により進化していく環境づくりを推進します。