2023.11.01

学生インターン×海外エンジニアでアプリ開発!企画、開発、裏側も語り尽くすHaloDish座談会

eftaxから新たにリリースするムスリム向け検索アプリ「HaloDish」。このサービスは、eftaxの日本人学生インターンと海外からリモートで参画するエンジニア達が中心となって開発しました。サービスの詳細はもちろんのこと、その軌跡、裏側に至るまで、インターン生達がたっぷり語り合います。

学生インターン×海外エンジニアでアプリ開発!企画、開発、裏側も語り尽くすHaloDish座談会

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学生インターン×海外エンジニアでアプリ開発!企画、開発、裏側も語り尽くすHaloDish座談会

「HaloDish(ハロディッシュ)」とは

喜多:日本にあるハラールレストランやモスク礼拝所の検索ができるサービスです。例えば、ハラールレストランの検索では、営業時間や場所だけではなく、ハラール対応メニューを確認できたり、原材料や加工の調理過程を検索することができるので、ユーザー各々のハラールの価値観に合わせた飲食店の検索ができます。

ムスリム向けアプリHaloDish。Webアプリケーションから始まり、今後はiPhoneやAndroidのモバイルアプリのリリースや海外にも展開
ムスリム向けアプリHaloDish。Webアプリケーションから始まり、今後はiPhoneやAndroidのモバイルアプリのリリースや海外にも展開。(2024年8月にiOSとAndroidアプリをリリース。サービスエリアはタイにも拡大)

城間:Webアプリケーションから始まり、いずれiPhoneやAndroidのモバイルアプリにも展開する予定です。在日ムスリムが使うことを想定しており、対象言語は現在のところ英語。全国、海外と、今後カバーエリアを拡大していきます。

サービスを立ち上げるきっかけは?

栗山:eftaxの日本人学生インターンシッププログラムでの「新規事業を立ち上げよう」というミッションです。「日本から次第に海外に拡げていけるようなサービス」というお題から、アイデアを出しをするのがこのプロジェクトの最初のタスクでした。

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基本はオンラインで打ち合わせすることが多いチームですが、この日は大阪オフィスに集結。コンペティションもここで行われました。

藤嵜:私はこの事業内容を決める段階が一番難しかったです。内容が決まってからはある程度スムーズに動き出したのですが、どのような事業を展開するかをみんなで考えるこの段階が進捗が停滞するというか……みんなで考える時間をたくさんとっていたと記憶しています。

HaloDishプロジェクトでは、学業の卒業・就職の兼ね合いで何度かメンバーが変わっているのですが、この時は初期のインターン生5人でチームを組んでおり、「5人でアイデアを200個出す!」を目標に取り組みました。

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座談会中、初期メンバーの一人が応援に駆けつけてくれました。差し入れとともにアドバイスももらって盛り上がる一同。

藤嵜:農業のDX化、教職員のマッチングサービスなどの様々なアイデアが出る中で、最終的に、一人1、2個希望の案を担当してコンペティションを実施しました。

コンペティションでは、インターン生で独自に6つの評価基準を定めました。市場性、新規性、事業収益性、実現可能性、関心度、グローバル性です。

特に難しかったのが、新規性と事業収益性。「この課題解決したいなぁ」、「このアイデアいいなぁ」と思ったものって大体先駆者がいて(笑)

栗山:自分たちでいいなと思って出しても、めっちゃ調べたら、同じようなサービスが次々出てきたりとか(笑)僕も新規性を満たすのが一番チャレンジングでした。

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藤嵜:そのような困難があったため、新規性については、「新しい価値を提供するよりかは、競合が提供している価値以上のものを提供する」との方向性が決められたのかなと思っています。

事業収益性は、やっぱりまだ学生なので「どれぐらい利益が上がるんだろう」とか、「どれくらいコストかかるんだろう」とか、予見できる力がなく。

コンペティションで残った二つの案を同時進行で進め、より深く調査、議論を重ね、事業としての実現可能性が高いものとして選んだのが、このHaloDishです。

ムスリムをターゲットにした理由

栗山:HaloDishのもとになったのが、「ムスリムの友達と外食をする時、どの店を選べばよいかわからない」というメンバーの悩み事です。それは、カナダに留学した経験から僕自身も課題感を持っていたことでした。言葉や思想の面でも、ベジタリアンやヴィーガンといった食事の面でも、カナダに比べて日本は配慮が行き届いていないと実感したんです。

また、国内外でのムスリム人口の増加という社会的な背景もあります。僕たちチームは正にその在日ムスリムであるインドネシア人の知り合いから「日本で外食する時に困る」との声を耳にしていました。

城間:あとは、eftaxにはムスリムのエンジニアが多く、開発者の中にエンドユーザー目線を持つ人がいるのが強みになるという背景もありますね。

栗山:そうですね。こうして在日ムスリムにフォーカスしようと決めてから、競合や市場の調査をするほか、インタビュー調査で何に困っているかを聞き出していきました。

インタビュー調査で得た生の声をアプリに反映

渡邉:そもそもインタビューするムスリムを見つけるのに結構苦労しましたね。増えているとは言いつつも、やっぱりそんなにたくさんはいない。まずは自分たちの身の回りの留学生やeftaxのエンジニアにインタビューをしていきました。あと、これは学生の利点なのですが、教授や留学生である友達の繋がりを結構頑張って探しましたね。

藤嵜:あと地元でムスリム向けのフェスがあって、(城間さんを見て)多分行ってくれた……?

城間:あ、行った!行ったわ懐かしい……全然ムスリムがいなかった(笑)

藤嵜:そう、そういう主旨のイベントに行ったのに、いなかったり……(笑)あとは大阪・池田のムスリム団体の方がインタビューを受けてくださったこともありましたね。

栗山:しました、しました。そこからまた繋いでいただいたりとか。

渡邉:そういう系で言うと、箕面の外国人との交流会も……

栗山:あった、あった。

箕面国際交流協会主催の交流会にボランティアスタッフとして参加。ポッチャやインドで人気のボードゲームなどをしながら、日本に住むボランティアスタッフや外国人の方々との繋がりを深めました。(HaloDish座談会)
箕面国際交流協会主催の交流会にボランティアスタッフとして参加。ポッチャやインドで人気のボードゲームなどをしながら、日本に住むボランティアスタッフや外国人の方々との繋がりを深めました。

城間:まぁ足で稼いだってことで。

栗山:そういうツテを最大限に活用して、なんとか繋げて繋げてという感じでしたね。

渡邉:国費留学生である私の友人のツテ以外は、言語はほとんど英語でしたね。

柳本:僕は1年間、栗山さんは半年バンクーバーへの留学経験があり、あともう一人ちょうど昨日バンクーバーへ行ったメンバーもいるなど留学経験者が多く、チームとして英語に強みがあったのは良かったかなと思います。

渡邉:インタビューで一番多く耳にしたのが、食事面の困り事です。

商品の裏などに書いてある食品表示には専門用語が多いので、かなり高い日本語レベルがないと自分で食品を探して確保するのは難しいですよね。

スーパーや外食に出かけても表示やメニューの確認ができず、「そもそもあまり外食しない」、「大丈夫とわかっているところにだけ行く」、「探すのが大変だからいつも同じ物ばかり」という声がありました。

栗山:一方で、たくさんヒアリングを重ねてきた中で、潜在顧客の存在は感じました。「食べられると知ってたら行きたいのに、知らないから行けない」という声がとても多かったんです。聞く度に、めっちゃ勿体無いなって思うんですよ。

渡邉:そういった食事面に次いで多かった困り事が、礼拝所探しです。

ご自宅でされるケースが多いのですが、「外出時は礼拝できる場所がない」と。他の人にも見える場所だと視線を集めてしまうので個室を探した結果、試着室や授乳室を使用することが多いそうです。

ただ、混雑などで場所が確保できずに礼拝時間に間に合わず、「神に対して申し訳ない気持ちになってしまう」といった声も聞きました。

栗山:それらのインタビューで浮き彫りになった顧客のニーズを、一つのサービスに落とし込む過程がすごく難しかったです。

ムスリムと一言で言っても千差万別で、色んな方がいらっしゃいます。例えば、同じムスリムの方でも「豚肉はダメだけど、ゼラチンならOK」とか、「お酒も飲む」という人もいれば、「お酒なんて絶対ダメだし、同じ調理器具を使うのも嫌」という人もいます。

豚肉や料理酒などの食材の他にも、ハラールではないものを取り扱った調理器具とは完全に別の器具で調理する必要もあるんです。

考え方によって口にできるもの、できないものが本当に様々で、インタビューすればするほどそれがたくさん出てきました。

藤嵜:厳格さの度合いでターゲット自体を絞るという案もあったんですが、じゃあその「厳格さの度合いって何?」と。

渡邉:度合いって言っても、レベル1このくらい、レベル2これくらいって決まってるわけじゃないですもんね。

藤嵜:食品表示を見なかったらセーフ、アウトな食べ物が含まれていることに気づかなければセーフとか。

明確に決めづらいし、私たちがあまり関与できることじゃないなと思ったので、そこを解決するための手段として、ユーザー個人がフィルターで選ぶ仕様に行き着きました。

学生インターン×海外エンジニアでアプリ開発!企画、開発、裏側も語り尽くすHaloDish座談会

渡邉:ユーザーが避けたい食材や調理器具を自身で選択し、フィルターで除ける仕組みになっています。このフィルター機能は、インタビュー結果がアプリケーションに結びついた一番の部分かと思います。

城間:ただ、各々の価値観によるハラールの判断基準に対して、フィルター項目が現状まだそこまで導入できているわけではないので。最終的には各々の判断基準に反するものは全てフィルターで除けるようにしたいなと思っています。

温かい反応で見えたオポチュニティ

栗山:皆さん快く応えてくださったので、インタビューすること自体はそんなに難しくなかったですね。

僕が神戸ムスリムモスクにお邪魔して、礼拝に訪れていた方に直接お話をお伺いしたりアンケート回答をお願いしたりした際にも、「こういうサービスを作ろうとしているんです」と話すと、皆さん「いいね」って喜んでくださって。そういう反応をいただけるのは、ここに皆さんの困り事、課題が実際にあるからこそなんだろうなと感じましたね。

神戸ムスリムモスクイマームのサラーフッディーン・アメル氏(中央)とスタッフの方(右側)。写真左がeftaxインターン栗山。

栗山:これはちょっと余談なのですが、神戸ムスリムモスクでたまたま結婚式に居合わせたことがあったんです。アポイントをとっていたモスク関係者の方へのインタビューが終わった頃、急に結婚式が始まって。「なになになに?」と状況が飲み込めていない内に気付けば僕も一緒に参列していて(笑)

その後食事会もあったんですが、それもなぜか僕も「一緒に」という雰囲気になって。「いいの!?」「初めて会った僕になんでそこまでしてくれるの?」と聞いたら、「イスラム教では神様のもとでは皆平等で、家族や友達、親戚などは関係なしに人は皆平等だから、初めて来た人だとしても一緒にお祝いできるんだよ」と仰っていただいて。後で聞いたところによると、そのご夫婦の親戚・知人は4分の1程度で、残りは僕のようにその場に居合わせた方達だったようです。自分としても知らない世界に出逢えてすごくおもしろく、気づけば6時間経っていました(笑)

食事会の様子。「パキスタン料理をごちそういただきました!ピリ辛でおいしかったです!」と栗山。

城間:栗山さんと私でご訪問した在大阪インドネシア共和国総領事館インドネシア貿易振興センターのディッキー所長にも、大変快くご対応いただきましたね。

左から、同行くださったインドネシア専門人事コンサル会社代表 蛇草様、eftaxインターン城間、インドネシア貿易振興センターのディッキー所長、同じく同行くださったスポイの会代表 山田様、eftaxインターン栗山。
左から、同行くださったインドネシア専門人事コンサル会社代表 蛇草様、eftaxインターン城間、インドネシア貿易振興センターのディッキー所長、同じく同行くださったスポイの会代表 山田様、eftaxインターン栗山。

城間:日本でもハラール向けのサービスはぼちぼち出てるものの統合されていないと仰っていたので、ビジネスチャンスはあるんじゃないかとインタビューしながら感じました。ハラールラーメンやハラールの寿司など、あるにはあるものの、全部部分的なんですよね。海外のGrabとかUberみたいに統合されてはいないので、そういうものが作りたいと話したら、すごくポジティブな反応をいただきました。

学生主体。プロジェクトの進め方

城間:まずはじめに、長所を活かした動きができるように役割分担をしました。僕は大学で開発する学科にいて、来年からはその職種で企業でも働くので開発を。一方でマーケティングに強みのある子であればSNS運用や戦略立案を、英語が喋れる子であればインタビューを担うなど、各々のスキルに合う役割を振っていきました。

柳本:週に一度、オンラインミーティングを実施し、今週何時間動けるかをチーム内で共有して、時間数に応じてタスクを割り振りました。週によってばらつきが出るものの、全体的には平等になるように調整していました。

渡邉:メンバーのほとんどは大学が同じなのですが、キャンパスはバラバラなので基本はオンラインでコミュニケーションをとっていました。

藤嵜:学校近くのカフェに集まって作業することも数回ありましたね。

海外エンジニアと取り組む難しさ

城間:この規模のプロダクト開発は僕にとって初めての経験でした。一番難しさを感じたのは、タスクを決めて開発するまでよりも、「どの方向でやるか」、「全員が同じプロダクトイメージを持っているか」の部分です。

HaloDishのペルソナやビジョンに合わせて、地図上でハラール検索できるマップインターフェースを採用。(画面は座談会当時の参考イメージ画像)

城間:検索画面のデザインを依頼した際に、イメージしていたものとは全く違うデザインが上がってきたんです。最初は「なんでこうなるんやろ」と考えたのですが、やはりそれ程「揃える」って難しいんだなと感じた出来事でした。

デザイナーの提案は、食品や礼拝所などのカテゴリ選択で検索するUIでした。対して僕のイメージは、地図上でお店を探せるマップインターフェースだったんです。自宅にいながら既に知っているお店と配達時間から選んで注文するためのアプリなら、カテゴリ検索のUIを採用しているケースも多いのですが、HaloDishのペルソナやビジョンには合いません。外出先で飲食店や礼拝所を探す際に、現在地からどれくらいの距離にあって、どういう外観をしていて、飲食店ならどういったメニューがあって、そのメニューには何が使われているかがわかった方が、HaloDishの方向性には合致します。

藤嵜:そもそも外食向けサービスにした理由は、インタビュー調査で、「外出先で何か食べたいと思ってもパッと調べられないから外食を楽しめない」など、家での食事よりも外食に困る事が多い傾向がみえたからです。

渡邉:あと、そこまで所謂中食(調理済食品の購入やテイクアウト、デリバリーの利用等、外食と内食の中間地点にあたる食事形態)の文化がない印象を受けましたね。日本にいて食べられる食材を知らないからなのか、そもそも文化的に無いのかは定かではないのですが、「家で食べる時は自炊」派が圧倒的に多かったです。

城間:そんな話を開発チームにもしたら、すぐに納得してもらえました。具体例の提示やなぜそう思っているかの論理立てをしっかりすれば、障壁は取り払えると学びました。

あとは、リモートで、かつ言語が違うという難しさもありますね。知人と開発した時には顔を見合わせながらパッと意見を交わせたのですが。今回はまず時差がありますし、副業で参画しているメンバーも多いので進捗管理も難しいし、英語ですし……

渡邉:開発的なところは、全て城間さんが進めてくれたんです。

フィルターの仕様や店舗にどれだけの情報を載せるかなどのエンジニアさんからの確認事項を、城間さんが私たちビジネスチームに伝えて検討することも多々ありました。

私はあまりプログラミングの知識がなくどういう形式がいいのかわからないので、城間さんに「こういう感じだと都合がいい」など教えてもらいました。

城間:そうですね。エンジニアが持っている情報と、実際のプログラムの内容と、現実的にできるラインと、開発側の理想とがあり、その折衷案を見つけるのが僕がやっている仕事の一つではあります。理想論だけにならないように、現実と折衷させるのは結構難しいところかなと思います。

渡邉:ありがたいです。エンジニアとビジネス、両方の知識を持っている強みをめっちゃ生かしてくれて。

城間:インタビューで生の声を持ってきたのもすごく大事だなと思います。そういう意見がないと、プロダクトだけ先行しちゃうというか。機能的な価値を先に作って、現実では使えないケースは結構ありますね。実地の意見をインタビューして持ってきて、現実的なラインに落とし込んでプロダクトを作るのはとても大事です。

まあ実際は僕、英語喋れないし。それこそ栗山さんとインドネシア貿易振興センターでインタビューした時、僕が英語が苦手な分、英語が得意な栗山さんが積極的にコミュニケーションをとってくれて助かりました。

インドネシア貿易振興センターのディッキー所長からはインドネシア人の日本での困り事、ハラールフード業界の動向など、様々な観点からご意見をいただきました。このようにインターン生たちは各自の得意分野を活かしてプロジェクトに取り組んでいます。

提携/タイアップで新たなビジネスチャンスを

柳本:今後はユーザーを増やして、掲載・提携いただける店舗・施設・企業・団体様を増やすべく広報にも力を入れる段階です。

開設したInstagramでは、飲食店の実際の料理紹介などto Cに特化したサービス情報をメインに発信します。

10月から短期で、エジプトからのインターン生が仲間に加わる予定です。アラブ圏の方の意見も取り入れられるし、マーケティングの助けもしてくれるということですごく楽しみにしています。その模様もどこかでお届けできればなと思っています。

藤嵜:私たちHaloDishビジネスチームのおすすめの店も発信するので、ぜひフォローしてください。

渡邉:ムスリムの方は食べられるものが見つけられて便利。掲載店舗も来客が増えて嬉しい。そんなwin-winで、多様性と包摂性のある社会の実現に向けたサービスとして、これからも改善、拡充を進めていきます。

ムスリムの方がこのHaloDishさえ使えば生活の全てが便利になるという、包括的なサービスを目指しているんです。

城間:ローンチ時はレストランと礼拝所の検索、その後もハラールグッズなどの小売にも広げていきたいですね。ゆくゆくは、ハラール食品の企画開発やECも扱いたいと考えています。

to Cだけでなく、to Bとしても、集客・販促チャネル、消費行動に関するコンサルティングの提供ができます。

この記事を読んでくださっている食品関連企業や飲食店の関係者で新たなビジネスチャンスを探している方は、ぜひHaloDishとタイアップして一緒にチャンスを掴みましょう。

今回のインターンで得た学び

eftaxインターン 喜多 華苗
喜多 華苗

一般多数を見るのではなく、少数派の意見も汲み入れる大切さに気づけたことが、私にとって大きな学びとなりました。私は卒業後、今回のサービスで取り扱う「食品」に関連する企業に進むんです。このインターンで新たに得た視点を、企業に入ってからも大切にしていきたいなと思います。

eftaxインターン 城間 大幹
城間 大幹

この場を借りてエンジニアを募集してもいいですか(笑)

ビジネス思考があるエンジニアの人が欲しいなと思いますね。どちらかと言うとプロダクトアウト的な発想の人が多く、ユーザーやサービス目線も重要視できるエンジニアは少ないように感じます。

技術的なかっこよさにとらわれすぎず、収益性や事業拡大性、また「ユーザーが本当に求める価値とは何か」などビジネス的な観点も併せ持ちながらプロダクト開発を進められるエンジニアが来たら、ものすごくワクワクしますね!ぜひ一緒に仕事したいです。

eftaxインターン 柳本 治紀
柳本 治紀

僕はバンクーバー留学でいろんな人を見て、「多様性」を肌で実感した一方で、課題意識がさほどなく、感想に留まっていました。このeftaxのインターンで、アンケートをとったり、話したりして、たくさんの問題の存在にはっきり気づいたんです。

同時に、課題解決に対するモチベーションが湧きました。

大学では、機械、自動運転、宇宙、人工衛星、車やロボットの設計などを学んでおり、専攻分野においては社会課題の解決を目指しているので、今回のインターンで得た課題意識と解決への意欲をこれから活かしていきたいです。

eftaxインターン 栗山 拓海
栗山 拓海

僕も柳本さんと似ていて、社会課題をビジネスという手段で解決する方法とそのプロセスを体験し、学べたのは大きいと思っています。というのも、僕はどちらかというと国の政策とかを考えちゃうタイプだったんです。

今回は、上からトップダウンで解決するというよりも、会社単位とか個人単位、小さな団体単位でも解決に貢献できて、尚且つ収益を上げてうまい循環をつくれることを体感できました。

eftaxインターン 渡邉 葵
渡邉 葵

私は所属する大学や学生団体の関係で海外に知り合いが多く、そのコミュニティの中では「視野を広げていこう」という言葉をよく聞くんです。でも、このインターンの企画を通して、視野を広げるというか、もっと身近に問題ってたくさんあるなと気付きました。外に広げていくというよりは、灯台下暗しじゃないですけど、身近なところに課題を抱えている人がいることに気づけたのは、すごく良かったなって思っています。

また、一線で働いている方から直にビジネスについてのアドバイスをいただけるっていうのはeftaxのインターンの魅力です。学生で全ての裁量権を持てるのもいいですが、それだと結局学生だけで右往左往している面もあって。経営者の方や社員の方から「こういう風にした方がいいんじゃない」とか「こういうやり方はどう」ってアドバイスをいただけるのは、ここでのインターンの魅力だと思います。

eftaxインターン 藤嵜 真尋
藤嵜 真尋

eftaxのインターンは、ゼロイチを体感できるのが本当に強みだなと思っています。他の会社では1→10だったり、小手先の仕事を任されたりすることもある中、新規事業の立案という重要なことを学生に任せてもらえるのは、大変光栄なことだなぁと感じながら働いています。

既存事業を大きくしていく人よりも、自分で何か価値を生み出せる人が、これからの社会ではどんどん必要になってくると思います。このインターンプログラムは、専門知識を深めながらいろんな分野を知ることができ、T型・H型人材を目指す上でも貴重な環境です。実際に私は、専門知識を深めたいと思っているマーケティング領域に取り組みながら、エンジニアとも身近に接し会話することができています。開発のスキルは得られなくても、「エンジニアはこんなことを考えてプロダクトを作ってるんだ」と新たな視点を持つことができました。

興味を持った方は、ぜひeftaxのインターンシップに参加してください。

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